はじめてdoTERRAのエッセンシャルオイルを購入してみました。基本的に、紹介がないと購入できない商品なのですが、初めて使うメディカルアロマを、勉強しながら、アロマの資格を取っていこうと考えています。そこで、まずはエッセンシャルオイルについてをまとめてみることにしました。
- エッセンシャルオイルとは?
- エッセンシャルオイルを使う理由
- エッセンシャルオイルの使い方
- エッセンシャルオイルの安全性
★エッセンシャルオイルとは
植物の根や花、種子、樹皮など植物が産出する揮発性の油のことです。植物のエキスや芳香由来の製品は、伝統的に使用されていて、古代文明では、アロマテラピー、パーソナルケア、健康管理や宗教的儀式、美容、調理などにも使われていたそうです。私たちも、アロマテラピーとしてたくさん使っていますよね。
世界における植物エキスの歴史
【エジプト】
紀元前3千年の記録にまでさかのぼり、植物エキスを多くのことに用いていたそうです。王のミイラからジュニパー、カンファー、ミルラの芳香化合物が発見されていて、埋葬にも使われていました。
【ギリシャ】
紀元前2千年ごろ、香料や植物を用いた手当に関心がもたれるようになり、植物からオイルを抽出するために、ワインや油脂を使っていたことが文書に残っています。
【イタリア(ローマ)】
古代ローマの人々は、アロマバス、マッサージ、香水などに植物エキスを用いていたそうです。そして、この時代の文献には、植物エキスや芳香化合物が健康のために広く利用されていた記載があります。
【イラン】
中世ペルシャ(現在のイラン)では、多くの人々が活用していて、樹脂やスパイスの取引がされていました。ペルシャ人医師のアビセンナは、健康について広範囲にわたって書き記しており、アロマテラピーの父として認められ、広く知られています。
【インド】
5千年にわたって発展してきたアーユルヴェーダでは、自然界の要素を用いて体内のバランスを見極めて健康へと導いています。
【中国】
6世紀から14世紀にかけ世界の大国であった中国では、当時のほかの文明をはるかにしのぐ科学技術を持っていたそうです。この時期に幅広い研究がされ、植物の活用に関して多大な進歩を遂げました。
【フランス】
19世紀、化学が新たに発展し、エッセンシャルオイルの抽出方法が洗練され理解が深まりました。この時期に、ルネ・ガットフォセ(化学者・調香師)が「アロマテラピー」と言う言葉を作り出しました。フランスの医師は臨床にエッシェンシャルオイルを活用していて、今日においても医学部でその安全性について研修を受けています。
様々な国で、いろいろと研究され、いろいろな名称で植物からの精油を使った手法Uが生まれていたんだなぁというのが感想です。「アロマテラピー」「アーユルヴェーダ」「漢方薬」いろんな手法がありその国ごとで独自の発展を遂げていたんですね。日本だと、香木などが中国から入り、仏教などの宗教やお香を焚いて着物に香りをつけるなどしていたので、本当に香りは人間の生活に密接にかかわっていたのだと思います。
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